ドル使い

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埋没費用効果

今回の急落で為替や商品のロングポジションを幾つか処分しましたが、ほぼ値を戻してきましたので、結局処分しなくても良かったというのが今のところの結果のようですね。しかし私の投資方針としては、市場に言われるがままヘッジポジションを作ったりポジションを減らしていくことで、これを計画通り実行することです。

ヘッジポジションを取るということは、仮に値を戻すとなると損失となりますし、またポジションをクローズして、そこから値が戻ってくると気持ちが良いものではありませんね。心の中ではリスクオフしなければ良かったとはっきり言って思っています。でも心理状況はどうであれ行動は合理的に行わなくてはいけません。

私の想定する最悪ケースはパニックに陥って取引を降りることです。復帰できないくらい損失を出すことは避けたいと思っています。ですのでストップロスを設けることは重要ですね。しかしストップロスが近づいてくると思わずひょっとして値を戻すのではないかとストップロスを動かしてしまうことがあるんですね。でも一番重要なのは取引を継続することです。一旦ストップロスを受け入れて、過去のことは忘れて今の口座残高で取れるリスクから取引を再開することが大事です。

ビジネスの中では埋没費用(Sunk Cost)というのは既に発生していて回収できない費用のことですが、それによって判断が左右されてしまうことを埋没費用効果と呼びます。投資においても同じで既に損失を出しているポジションが埋没費用であって、それによって判断が左右されてしまってはいけないのです。ただ投資の場合値を戻すことがあるということが埋没費用効果を増幅させてしまいます。

逆もあります。ロングで損失を抱えている状態でも、今の口座残高でロングポジションを今よりも多く持ちたいと判断する場合は、ストップロスというより買い増しするということですね。都度相場を見ながらポジションをあわせるのがポイントになります。

株式でも同じです。株はずっと持っているといずれ上がるといってずっと損失を抱えたまま持っている人を何人も知っています。私は買値より30%位下がった株は今後もこの株が上がるのかどうか、他の投資先も含めもう一度考え直すようにしています。問題が一時的であれば特に何もしないことも多いですが、埋没費用に左右されずその都度最善の判断を行うことが大事だと思います。

さて一時のリスクオフの動きは落ち着いて、相場は新たなトレンドを形成しようとしています。まずは埋没費用のことは忘れて、トレンドをキッチリ確認してからポジションを増やすも良し、打診買いするも良し、じっくりゆっくりと対処して行こうと思います。

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[ 2011/10/25 20:18 ] 未分類 | Trackback(0) | Comment(0) |
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