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リスク管理

金融工学とはリスクマネージメントのためにあると思っていますが、 その土台となるところは確率です。 原子力発電所の安全性も確率の上に築かれたものであって、 リーマンショックが100年に一度の金融危機だと言われていますが、 今回の原発事故も1000年に一度とも言われています。

我々個人投資家のリスク管理といえば、破産リスクの管理でしょう。 そもそも投資とはリスクを取引するものですから、 資金管理をしながら、期待値や優位性を考慮してポジションを形成することは当然です。

こういったことが分かっていない個人投資家が多いのも事実で、 今年の8月1日からレバレッジ規制によりレバレッジが最大25倍となります。 でもそういった投資家に対してはまだ25倍もあるので危険ということだと思います。

普通100倍程度レバレッジをかけるスタイルの場合、 口座にはリスクが許容できる額だけを置き、 強制ロスカット以上に損失が増えないように取引業者と銘柄を選びます。 また取引はオーバーナイトなどもってのほかで、短時間で決済することになります。 このスタイルはリスクが少ないと言えると思います。

逆に5倍程度のレバレッジでAUD/JPYを88円でロングし、 ストップロスも設定せずに放置しておいたところ、 100年に一度の金融危機が起きてあっという間に70円となったならば、破産となります。 このスタイルはリスクが高いように思えます。

また気をつけないといけないのが流動性と言うか、値段が飛ぶケースです。 株の値が飛ぶのは当たり前ですが、CFDでも値が飛びますし、オプションでも値が飛びます。 FXでも週末に値が飛びますね。 例えば証拠金100万円の口座でAUD/JPY25万ドルを88円でロングして、 週末に何か大事件が起きて週が明けたらスプレッドが巨大になりBidが50円となった場合、 マイナス950万円ですから、850万円の追証が発生するでしょうね。 レバレッジは22倍だった訳ですが、十分に危険なのが分かると思います。

このようにレバレッジ規制の顧客保護に対する根拠は怪しいわけです。 最近我々は確率が十分に無視できる事象が発生するケースを、頻繁に目の当たりにしていると思います。 確率なんて怠惰な思想は無視して、起きうるものは必ず起こるものとして、対処や対策を日頃から考えておくべきですね。 投資家にはそれ相応の責任があることを忘れてはいけません。

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[ 2011/04/21 20:42 ] 未分類 | Trackback(0) | Comment(0) |
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