旧ドル使い

アメリカに旅行して、アメリカで買い物して、アメリカで投資するための話: 海外FX・海外証券会社・海外銀行を利用した海外投資の話題を中心に、海外旅行や個人輸入で外貨運用益を消費するための情報も紹介します

海外FXの課税について

海外でのFXによる所得はスワップも含めて、雑所得に分類されます。 雑所得ですので他の雑所得と損益通算できて、必要経費を計上できます。 総合課税の対象です。

まず計算方法ですが、円建て口座であれば計算はそのままで良いのですが、 ドル建ての場合は全てを円に変換し合算する必要があります。 計算は直近の仲値(TTM)で良いと思います。 この記事を参考にしてください。 円に直した損益を全て合算して収入を求めます。 スワップは口座に日々反映されているのであれば毎回仲値で計算して、 そうでない場合は決算時に計算すれば良いと思います。 海外でのCFD取引、先物取引なども同じ計算方法ですね。

はっきりいってこの作業はとても面倒です。 スキャルをしている場合などは洒落にならない量になりますので、 それらをExcelかなにかに入力して円に変換する、ここまでも大変ですが、 e-Taxで申告しようとするときっと挫折します。 諦めて紙で申告しましょう。

とまあ申告が面倒ですから、もしサラリーマンで2000万円以下の給与所得者であれば雑所得は20万円以内に抑えて極力申告したくないですね。 医療控除などがある場合は申告しないといけないので、この場合は頑張るしかないですがね。 20万円以内に抑える方法は、 まずは必要経費をこまめに積み重ねることと、 両建てをして利益を翌年以降に繰り越すことですね。

必要経費は、通信費やパソコン購入費や外国送金の手数料や関連書籍や関連セミナー代などですよね。 こういった費用は、FXで損をしていてもかかるわけです。 ですので年度末に必要経費とあわせて20万円以内になる程度、 海外のFXでも日本の店頭FX(くりっく365はだめ)でもよいので両建てをして利益をだして、 翌年に損失を繰り越しておくと後々のために良いですよね。

確定申告をされない場合も必要経費などの証拠書類は5年間保管する必要がありますので忘れずに残しておきましょう。

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[ 2009/12/09 08:20 ] 海外FX | Trackback(0) | Comment(1) |
こんばんは。
相互リンクのお誘いありがとうございました。 リンク貼らせていただきました。

ちょっと返事が遅くなってしまって申し訳ないです。

お互い資産運用頑張って行きましょう。
[ 2009/12/10 00:45 ] [ 編集 ]
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